シクロデキストリン論文データベース検索システム
| 論文名 | シクロデキストリンを用いたプロポリス抽出液の粉末化とその物性評価 |
|---|---|
| 著者 | 古根隆広 上梶友記子 石田善行 中田大介 福見宏 寺尾啓二 |
| キーワード | γ-シクロデキストリン プロポリス マスキング 味覚改善 サプリメント ポリフェノール |
| 出版年月 | 2010年9月 |
| 発表先 | 第27回シクロデキストリンシンポジウム講演要旨集 |
| WEBサイト | http://www.cyclochem.com/cyclochembio/research/026.html |
| 論文概要(和文) | ミツバチの生産物の一つであるプロポリスは、ミツバチが植物の防御物質である樹脂などを集めて、巣の補強や保持のために利用している物質である。プロポリスは古くから民間医療薬として世界中で珍重されており、近年、多くの研究にて、抗微生物(細菌・真菌・原虫)活性、抗ウィルス活性、抗酸化作用、抗炎症作用、抗腫瘍活性などといった種々の生理活性を示すことが報告され、非常に魅力的な食品素材として広く用いられている。 プロポリスは産地によってその成分構成が大きく異なっており、日本市場で流通しているプロポリス製品はブラジル産プロポリスが主であるが、それにはケイ皮酸誘導体が多く含まれている。一方、ニュージーランド産プロポリスはフラボノイド含量が多く、また、ブラジル産に含まれていない生理活性が高い成分であるCaffeic acid phenethyl ester (CAPE)も含まれており、最近、特定の腫瘍に対する効果も報告されている。しかし、プロポリスの原塊から得られる有効成分含有抽出物は高粘性の油状であり、取り扱いが容易でない。それ故、プロポリスの有効成分が分解や変性することなく、ハンドリングが容易な粉末にすることが可能であれば、利用の範囲が広がると考えられる。 そこで、シクロデキストリン(CD)を用いてニュージーランド産プロポリスのエタノール抽出液からのプロポリス粉末調製法を検討し、その物性を評価した。 |
| 論文概要(英文) | Propolis is a natural hive product that exhibits a broad spectrum of biological activities such as antibacterial, antiviral, anti-inflammatory and tumor growth inhibition. However, the viscous characteristic of propolis gives its intractability for a daily intake in foods and beverages. Here we report on the fine powder formation from viscous propolis ethanol extract formulated with γCD for easy handling. |
