| 論文名 |
ウコンに含まれるクルクミンのα-シクロデキストリンによる可溶化 |
| 著者 |
小西真由子
上梶友記子
中田大介
寺尾啓二
浜田博喜
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| キーワード |
α-シクロデキストリン
クルクミン
ウコン
抽出
水溶性
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| 出版年月 |
2005年9月 |
| 発表先 |
第23回シクロデキストリンシンポジウム講演要旨集 |
| WEBサイト |
http://www.cyclochem.com/cyclochembio/research/074.html |
| 論文概要(和文) |
ウコンは優れた肝機能改善作用を有する天然植物材料として知られている。ウコンはアジア熱帯原産のショウガ科の多年草で、薬用だけでなく、食用、染料、観賞用などに幅広く使用されてきている。ウコンには、黄色の色素成分であるクルクミンや精油成分であるターメロン、シネオール等の成分が含まれており、これらに様々な薬効作用があることが知られているが、特にクルクミンには強い抗酸化作用があることが分かり、近年注目を集めている。一般的にウコンは水で煮出して服用されている。しかし抗酸化作用に優れたクルクミンは、水に溶けないという性質を持つ為、煮出した液の中にクルクミンはほとんど含有されていないことが明らかとなった。そこで我々は、天然型シクロデキストリンの脂溶性物質を包接する機能を利用し、簡便かつ安全な方法でクルクミンを抽出・可溶化する方法の検討を行なったので報告する。 |
| 論文概要(英文) |
In recent years, curcumin in turmeric has attracted a lot of attention because of its strong antioxidant activity. However, curcumin is very hard soluble in water and it cannot be readily extracted with hot water from turmeric. For the reason, we attempted to improve the water solubility of curcumin by complexation with cyclodextrins (CD) and found that α-CD was the most useful for the improvement of water solubility of curcumin among various CDs. |