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今、シクロケムが注目していること
大麦若葉の効能

その2. 成長ホルモン生成促進作用

朝の一杯目は『マヌカハニー青汁』に砂糖と牛乳を入れた青汁ミルクにしてみませんか?ホットでもコールドでも抹茶ミルクのように美味しくいただけます。そして、健康的です!

このシリーズは、『大麦若葉の効能』とのタイトルで、『マヌカハニー青汁』の青汁原料である大麦若葉の効能を紹介しています。

その1)では、大麦若葉に含まれる生理活性物質の中でも特異で顕著な抗酸化作用を有する物質である2"-O-グリコシルイソビテキシン(GIV)について紹介しました。

今回は、もう一つの大麦若葉に含まれる特異な生理活性物質で成長ホルモン生成促進作用のあるビタミンEの誘導体について紹介します。こちらの物質もGIVと同様に下記の萩原らの総説から引用しています。

日本食品化学工学会誌Vol. 48, No.10, 712~725 (2001) 〔総説〕

下垂体前葉細胞を用いたビトロ(試験管内)試験において大麦若葉青汁粉末は成長ホルモンの分泌を促進する物質が存在することが明らかとなっています。

その説明の前に、ホルモンと成長ホルモンについて簡単に説明しておきます。

ホルモンは生体内で作られている物質で生体内のさまざまな機能をコントロール大事な役割を担っています。ヒトの体には100種類以上のホルモンがあり、生体の恒常性を維持しています。その中で、成長ホルモンは「身長を伸ばすホルモン」として知られていますが、それだけではなく、エネルギー代謝に関与している物質でもあり、さらには、免疫系の機能と維持にも関与する重要な役割も持っていて、老若男女あらゆる年齢の人の健康に重要な役割を担う物質なのです。

雌ラットの下垂体前葉細胞に大麦若葉エキスを0.05μg/mLから500μg/mL加えて培養したところ、コントロールに比べ50μg/mL以上添加すると成長ホルモンが有意に分泌することが明らかとなっています。

図1. 成長ホルモン分泌量に対する大麦若葉エキスの影響

そして、大麦若葉エキスから単離した複数のピークの内、ピーク1を5μg/mL加えて、雌ラットの下垂体前葉細胞を培養した場合にのみ、成長ホルモンはコントロールに比べ、有意に分泌することも判り、成長ホルモンの分泌促進に有効な成分がピーク1であることを確認しました。

図2. 成長ホルモン分泌量に対する大麦若葉エキスから単離したピーク1の影響

ピーク1の構造解析の結果、その物質はα-トコフェロールサクシネートというビタミンE誘導体であることが解明されました。

図3. 大麦若葉の成長ホルモン分泌作用に関与する物質であるα-トコフェロールサクシネートの影響

なお、この研究では、大麦若葉に含まれるα-トコフェロールサクシネートが成長ホルモンだけではなく、成長ホルモンと構造のよく似た女性の乳腺の発達や乳汁の生成に欠かせないプロラクチンという物質の分泌も促進することを確かめられています。各種トコフェロールを100μg/mL加えてプロラクチンの分泌量を比較したところ、α-トコフェロールサクシネートのみが有意に分泌することが判明しています。

図4. プロラクチン分泌に対する各種トコフェロールの影響

このように大麦若葉は特異な抗酸化物質や成長ホルモン分泌作用物質を含有しており、老若男女の健康増進に有効であることが明らかとなってきました。

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