シクロデキストリンとは?:基礎編
シクロデキストリン(環状オリゴ糖)ってなに?
シクロデキストリン

シクロデキストリン(cyclodextrin)は、「シクロ(cyclo=環状)」と「デキストリン(dextrin=オリゴ糖)」の合成語で、「サイクロデキストリン」、「環状オリゴ糖」ともいいます。また略称になりますが、アルファベットの頭文字を取ってCD(シーディー)とも呼ばれます。原材料は馬鈴薯(ばれいしょ)やトウモロコシのでんぷんから作られており、100%天然素材です。

シクロデキストリンは、ブドウ糖が連なってできたオリゴ糖の両端がつながって輪(環)になっています。文字通り、名は体を表しているというわけです。ブドウ糖が6つ結合して輪になったものを「α−シクロデキストリン」、7つ結合して輪になってものを「β−シクロデキストリン」、8つ結合して輪になってものを「γ−シクロデキストリン」と呼んで、区別しています。よって、性質や働きなどにも大きな違いがみられます。

環状オリゴ糖は、糖の分子が環状につながってバケツのような構造をしたもの。α型は糖分子が6個、β型は7個、γ型は8個つながっています。甘味料で使われるオリゴ糖(砂糖など)は、糖分子が2〜10個つながっていますが環状ではありません。
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