株式会社シクロケム
日本語|English
知る・楽しむ

栄養素バンク

ピペリン、ピペリン包接体
ヒハツ由来ピペリン

ピペリンは、ヒハツという植物の果穂から得られるアルカロイドです。

ヒハツ由来のピペリンには、血圧低下効果や体温を維持する効果、脚のむくみを軽減する効果があることが報告されています。

ピペリン包接体は、環状オリゴ糖(αオリゴ糖)を用いてピペリンを包接した製品です。包接体にすることでピペリンの吸収性改善が期待できます。

環状オリゴ糖の空洞に有効成分が取り込まれることを包接、環状オリゴ糖に有効成分が取り込まれたものを包接体と言います。

ピペリンの健康効果
  • 血圧の低下効果(機能性表示 90µg/日*1[血圧が高めの方]
  • 体温(抹消体温)を維持する効果
    (機能性表示 120µg/日*2[女性]
  • 脚のむくみを軽減する効果(機能性表示 120µg/日*2[女性]
包接体にすることの利点
  • 吸収性改善

*1:小池田ら、薬理と治療、43(8)、1127-1139 (2015)

*2:Yoshino S et al., Jpn Pharmacol Ther, 46(2), 219-225 (2018)

相談コーナー

ご質問やご相談がございましたら、以下のジャンルからお問い合わせをお願いいたします。